人間が本能的にもっとも美しいと感じる黄金比率「1:1.618」。
この数学的な黄金比率とは少し異なるのですが、瞳にも黄金比率があることをご存知でしょうか?
「瞳の黄金比率」を理解してカラーコンタクトを選び、あなたの瞳をもっと美しくアピールしてみませんか?
瞳の黄金比率=1:2:1
瞳の黄金比率では、「白目:黒目:白目」が「1:2:1」となるバランスが美しいと言われています。
2014年に18歳〜34歳の男女を対象に実施したアンケートでは、8割以上の人々がこの比率を支持しています。
日本人の平均比率=1:1.5:1
日本人の瞳の平均比率は「1:1.5:1」だと言われています。
ここから、10%黒目のサイズをアップすれば、瞳の黄金比率が再現できるということになります。
カラーコンタクトの選び方
自分の瞳の測り方
まず自分の瞳を測ってみましょう。下まぶたに定規を当て、目頭から目尻までの長さを測ってください。
計算式
「1:2:1」を総計すると「4」。黒目部分が比率「2」だとすると、黒目部分の大きさが「目頭から目尻までの長さ÷2」になるカラーコンタクトを選べば良い、ということになります。
例えば、目頭から目尻までの長さが「26.0mm」だった場合、着色直径が「26.0÷2=13.0mm」のカラーコンタクトを選べば、この黄金比率に基づいた瞳を手に入れることができるというわけです。
着色直径≒DIA
カラーコンタクトを選ぶ際に気を付けたいポイントは、ずばり「着色直径」と「DIA」の違いです。
DIA…DIAMETER(ダイアメーター)の略で、レンズ自体の直径を表します。単位はmmで、瞳よりも少し大きく作られているのが一般的です。
着色直径…レンズに色がついた部分の大きさを表し、DIAよりも一回り小さい数字になっているのが普通です。
今回注目しなければならないのは、こちらの「着色直径」です。
デカすぎ注意
「とにかく瞳を大きくしたい!」とむやみに着色直径が大きいものを選ぶと、この黄金比率が破綻し、宇宙人や爬虫類のような印象の不自然な瞳になってしまいます。
自然な美しい瞳を目指すなら、自分の比率を確認した上で、適切な着色直径のカラーコンタクトを選びましょう。
一般的に
■バレずにくっきり→13.1mm以下
■ナチュラルに盛れる→13.2mm〜13.6mm
■デカ目でガッツリ→14.0mm以上
という風に印象が変化します。
目頭から目尻を測って「÷2」!
「いきなり目の印象が変わるのは周囲の反応も怖い…」「買ってもいまいち大きさが気に入らなかったらどうしよう…」など、自分に合ったカラーコンタクトが分からなくて手を出せずにいる人や、「今まで色々試してみたけど、自分に合ったものが見つからない…」と悩んでいる人も多いはず。
定規さえあれば、自分にあったカラーコンタクトが分かるなんて、とってもお手軽ですよね。黄金比率に基づいたカラーコンタクト選び、ぜひ実践してみてください。