2020.8.31 どんなのを選べばいい?初めてのカラーコンタクトレンズ! 「ふだんは透明のコンタクトを使っているけど、カラーコンタクトが気になる…」「目は悪くないけれど、カラーコンタクトに興味がある…」など、装着するだけで手軽に目や顔全体の印象を変化させることができるカラーコンタクトレンズに憧れている方は多いのではないでしょうか? 今回は、カラーコンタクトデビューを考えているあなたに、初めてのカラコンの選び方のポイントをご紹介します! 高度管理医療機器に指定されているカラコン かつては「雑貨」扱いだったカラーコンタクトレンズですが、2009年に「高度管理医療機器」に指定されました。 その背景には、間違った販売・管理方法などによって目のトラブルが多く報告されたことがあります。カラーコンタクトレンズをオンラインで購入する際にも、必ず医師の診察を受けて、添付の注意書きをよく読み、正しい使用方法を心がけることが大切です。 カラーコンタクトの選び方 【度入りor度なし】 視力は悪くないけれど、目の印象を変えたい人のための「度なしレンズ」もたくさん販売されています。しかし、カラーコンタクトレンズであっても、視力矯正という本来の目的の通り、度が入った商品が基本です。 度入りのレンズに関しては、最も日本人に多い近視用はもちろん、遠視用や乱視用もあるので、自分の視力の傾向に合ったものをしっかり選びましょう。 【1day】 普段はメガネや普通のコンタクトレンズで過ごしていて、ちょっとしたお出かけなどの時だけ使いたい人には、1dayタイプのカラコンがおすすめです。 1日の装用が終われば捨てられるので、手入れの手間もいらず衛生的です。 複数の色を用意しておけば、日替わりで違う色の瞳を楽しむこともできます。 【2week】 一度開封した後に続けて使う機会がある人は、2weekタイプを選びましょう。 1dayより割安で購入することができる反面、開封から14日間使用する間の洗浄など、日々のお手入れが必要になるので管理には注意しましょう。 【1ヵ月または1ヵ月以上】 もっともコストパフォーマンスが優れているのは、1ヵ月タイプ、半年タイプ、1年タイプなど長期間使用できるカラーコンタクトです。 これらは2weekタイプと同様に、日々の手入れは必要ですし、紛失してしまわないように注意が必要です。 どんな色のカラコンを選びますか? 【ナチュラル系】 日本人を含むアジア人の黒目は、ブラック系やブラウン系が多いとされています。 学校や仕事の都合上、あまり派手な色は選べないけれど、こっそりおしゃれを楽しみたい人には、馴染みやすいブラック系やブラウン系は人気です。 【外国人風】 ちょっと冒険して、外国人風の瞳にしたい場合には、なりたい地域を意識してみるのもひとつです。 世界には、20数種類の瞳の色が存在すると言われています。その日の服装や気分に合わせて選んでみるのもいいかもしれませんね。 一般的な世界の瞳の色の傾向はというと… ■ ブルー系:ヨーロッパ ■ グリーン系:北欧 ■ グレー系:北欧やロシア ナチュラル系のカラコンから始めてみるのがオススメ 「目は口ほどにものを言う」ということわざの通り、「目」は他人に感情を伝えるとても大切なものです。 カラーコンタクトレンズで目の印象を変えると、ビジネスシーンやプライベートで思わぬプラスアルファが望めるかもしれません。 あなたがこれからカラコンデビューをしようと考えるのであれば、本来の瞳の色からかけ離れた色を選ぶよりも、馴染みのいいナチュラルな色から始めてみめるのがおすすめです。 なりたい瞳を手に入れて、目力をアップさせてみましょう。