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2020年4月 目とコンタクトの
大事な知識

目が小さい人、細い人は、コンタクトレンズが入らない?

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コンタクトデビューするにあたって、心配されることのひとつが“目の大きさ”。
「目が小さい(あるいは細い)とコンタクトレンズが入らないのでは?」と気になってしまいますよね。
しかし、結論から先に言うと、コンタクトは目の大きさに関係なく装用できます。
目が小さめだったり、細めだったりすると、最初のうちは練習が必要ですが、コツを掴めばスムーズに着け外しができるようになるので心配いりませんよ!

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コンタクトレンズは目が小さくても入る

目の大きさに関係なく最初は練習が必要

「目が小さくてコンタクトが入らない」
インターネットなどで、そんな体験談を見聞きすることがあるかもしれません。
しかし、「コンタクトが入らないほど目が小さい」ということはまずありません。
目が小さいことで、多少はレンズの入れにくさがあるかもしれませんが、基本的にうまく入れられない原因は“着け方”にあると言えます。
そもそも、初めてコンタクトをつけるときは、目の大きさに関係なく、必ず装用の練習が必要です。
装用練習は、眼科でコンタクトを処方してもらう際にも行いますが、限られた時間しかないので、家でも練習して慣れる必要があります。

レンズの入れ方のポイントは「目の開き方」

異物を入れる“怖さ”でまぶたは閉じがちに

コンタクトレンズが入らない大きな原因に、目が十分に開いていないことが挙げられます。
デリケートな目の中に異物を直接入れることから、やっぱり最初は「恐い」と思ってしまいますよね。
そのため、自分ではしっかりと目を開けているつもりでも、実際には、指を近づけるとだんだんまぶたが閉じてしまったり、瞬きをしてしまっているのです。
すると、レンズがまぶたやまつ毛に当たって上手く入りません。

レンズを入れる際は上下のまぶたをしっかり押さえて

コンタクトレンズを入れる際は、レンズを乗せていない指で上下のまぶたをしっかり押さえ、目を開いた状態を固定しておくようにしましょう。
例えば、右手の人差し指にレンズを乗せている場合なら、右手の中指で下まぶたを引き下げ、左手中指で上まぶたを引き上げます。
すると、仮に目が小さくても、指でまぶたをグッと開げれば、黒目全体が見えるのでレンズを入れやすくなります。
また、手鏡を使う方法もあります。
手鏡を顔の前斜め上に持って、その鏡を上目遣いで見ながらレンズを入れると、上まぶたがしっかり開くので入れやすくなりますよ。

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コンタクトの種類によってレンズの大きさが異なる

同じソフトレンズでも若干の違いが

コンタクトレンズは、選ぶ種類によって大きさが異なります。
大きな違いがあるのは、「ハードレンズ」と「ソフトレンズ」ですが、実はそれだけではありません。
ソフトレンズの中でも、ワンデータイプと2ウィークタイプで若干大きさが違うんです。
ハードレンズとソフトレンズの大きさの違いは一目瞭然で、一般的なハードレンズは直径8~9㎜ほどで、ソフトレンズは直径14㎜前後です。
人間の黒目の大きさが直径11〜12㎜なので、ハードレンズは黒目より一回り小さく、ソフトレンズは黒目より一回り大きくなっていて全体を覆うサイズになります。
目が小さい方でも、慣れれば両方のレンズが使えるので心配はいりませんが、どうしても上手く入らないという場合は、小さめのハードレンズを選ぶと良いでしょう。

レンズの直径サイズは「DIA」の数値を確認

使い捨てソフトレンズを選ぶ場合は、ワンデータイプと2ウィークタイプでわずかな大きさの違いがあります。
例えば、同じアキュビューシリーズで比較してみた場合、

■ ワンデーアキュビュー モイスト:直径14.2mm
■ 2ウィークアキュビュー:直径14.0mm
■ ワンデーアキュビューオアシス 直径14.3mm
■ アキュビューオアシス 直径14.0mm

と、基本的にはワンデータイプの方が若干大きくなります。
コンタクトレンズの直径サイズは、商品パッケージやラベルに記載されている「DIA」の数値を確認すればわかりますので、レンズ選びの際に参考にすると良いかもしれません。

【まとめ】目の大きさなんて気にしなくて大丈夫!

ここまでお話したように、コンタクトレンズの使用可否に、目の大きさはまったく関係ありません。
練習すれば誰でもスムーズに装着できるようになりますし、どうしても不安な方は小さめのレンズを選択することもできます。
「自分は目が小さいからコンタクトが入らない」と諦めている方や不安に思われている方も、安心してコンタクトデビューをしてくださいね!

片目だけにコンタクトレンズをつけてもいいの?

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どちらか片方の目の視力が悪くて困っている。そんな方が思う疑問のひとつに、
「片目にだけコンタクトレンズをつけてもいいの?」が、あるのではないでしょうか?
右目か左目のどちらかが見えづらい悩みをお持ちの方に、今回は、コンタクトを片目だけに装用することがOKかどうか、気をつけておきたい注意点をご紹介します!

1.必要なら片目だけのコンタクトレンズ装用はOK!

かならず眼科医の診断を参考に

左右の目の視力の違いから、片目だけをコンタクトレンズで矯正することは問題ありません。
ただし、勝手な判断はご法度。かならず眼科医の診断と検査に従って、自分の目に合ったレンズを処方してもらうように心がけましょう。

2.視力は両目のバランスが大事

目のストレスを軽減するための“片方コンタクト”

視力は、左右の目の見え方のバランスがとっても大切です。
両目の見え方が均等に近いほど、毎日を快適に過ごすことができます。
どちらかの視力が極端に悪い状況は、目の疲れを人一倍感じやすくなる原因にもなりますし、場合によっては肩こりや頭痛の原因にもなってしまいます。
コンタクトレンズを上手に使って、目のストレスを少しでも軽減する。そのために、片方だけのコンタクトが良い効果を発揮してくれるはずです。

3.片方だけのコンタクトレンズが必要なケース

左右どちらかの目にキズや眼病がある場合

どちらか一方の目の視力が弱い場合以外に、片方の目にコンタクトレンズを装用するケースは他にもあります。
例えば、片目にキズや眼病がある場合に、コンタクトレンズの装用をストップするよう診断された時です。
どうしても左右の視力のバランスが崩れてしまうことから、片方のみ着けていて良いのか、両方とも外して過ごすべきかの判断も、眼科医の指示に従いましょう。

モノビジョン法を試す場合

老眼を矯正する方法のひとつに「モノビジョン法」というやり方があります。
モノビジョン法は、利き目で遠くを、もう一方で近くを見る度数に合わせて、両目で見た時に遠くから近くまでが見えるようにする矯正法です。
このモノビジョン法を試すにあたって、片方の目だけにコンタクトレンズを装用するケースがあります。

【まとめ】左右の視力の極端な違いを放置しないように

左右どちらかの目の視力が極端に悪いままの状態で放置すると、疲れが出やすかったり、からだの他の部分に不調があらわれやすくなったりと、いいことはありません。
片方の視力をコンタクトレンズを装用して矯正し、バランスのよい、ストレスの少ない視界をキープすることが、目の健康のためにとっても大切です。
その際はくれぐれも、個人で勝手に片方だけのコンタクトを試し始めることはせず、ちゃんとした検査と診断が受けられる眼科を受診しましょう。

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