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“もしもに備える”災害時のコンタクトの取り扱い方!

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突如として私たちの身に降りかかる災害。いつどこで、どんな状況で被災するか誰にも予測できません。水道や電気といったライフラインがストップすることや、食糧がなくなることはもちろん不安ですが、私たちコンタクトユーザーにとって不安なことは“災害時のコンタクトの取り扱い”ではないでしょうか。今回は、災害時のコンタクトの取り扱い方についてまとめてみました。

1.そもそもコンタクトは災害時には向かない

まずはじめに、コンタクトレンズの使用は災害時には向きません。なぜならコンタクトレンズを取り扱う際は衛生面が何より大切だからです。ライフラインが断たれ、綺麗な水で手が十分に洗えない状態でのコンタクトレンズの使用は避けましょう。日本コンタクトレンズ学会でも、被災地では出来るだけ眼鏡に切り替えることが推奨されています。

2.違和感がある場合、コンタクトはすぐ外す

震災時は空気中に埃やごみが巻き上がっていることが多く、目にごみが入ったりといった異物感を感じることも多いでしょう。そんな時はすぐにコンタクトを外すようにします。目に何らかのゴミや異物が入ったまま使用し続けることは、角膜を傷つけるなど眼病になるリスクが高くなります。また、替えのコンタクトがないからといって、つけっぱなしの状態で過ごすことも目にとってよくありません。

3.メガネは災害時の必須アイテム!

しかし、問題となるのはコンタクトがない状態では見えないということ…視力低下が深刻な方は、短い距離の歩行も困難です。ましてや災害時は床に物が落ちていたり、瓦礫の中を歩くこともあるかもしれません。そうなると、「メガネを用意しておくこと」が非常に重要となってきます。寝るときは枕元に置いてすぐ取れるようにしたり、普段用のメガネとは別に防災バックの中に予備のメガネをいれておくこともオススメです。また、外出先での被災時に備えオフィスにメガネを用意しておくのもいいでしょう。

4.コンタクトはいつから使っていいの?

災害時のコンタクトの装用再開時期についてですが、日本コンタクトレンズ学会では「①水道水が使用可能となり、②安定した医薬品の供給がされ、③眼科医への受診が可能な状況が整うまでは原則として中止するよう」呼びかけられています。衛生面の安全が確保されるまでは、コンタクトの使用は控えるようにしょう。

5.災害時は、1dayタイプが便利

普段、使い捨て以外のコンタクトレンズや、2週間・1ヶ月使い捨てのコンタクトレンズを使用している方も災害時に備え、1dayタイプのコンタクトを用意しておくと便利です。1dayタイプは、洗浄や保管の心配がないので、洗浄液や保存液といったコンタクト用品が手に入らなくても使用できるからです。

6.予備のコンタクトの準備も忘れずに!

ライフラインが復旧し、コンタクトが使用できるようになっても眼科やコンタクトレンズの販売店が営業を再開するまでは時間がかかるかもしれません。普段使っているコンタクトの予備は用意しておくようにしましょう。1dayタイプのコンタクトレンズなら1週間分程度。それ以外のコンタクトレンズなら、一組は防災用として用意しておくと安心です。しかし、コンタクトレンズには使用期限があるため、準備したら防災バックの中に入れっぱなしにせず時々チェックすることも忘れないようにしてください。

【まとめ】

もしもの事態に備え、日頃から災害グッズを備えている方も多いと思います。水や食糧、懐中電灯、医療品などマストアイテムはたくさんありますが、視力の悪い方にとってコンタクトレンズやメガネはなくてはならないアイテム。「見えない」という状況は、災害時においては命にも関わることもあります。過去には、災害時にコンタクトレンズやメガネの無償提供が行われたケースもありますが必ず手に入るとは限りません。ご自身の身を守るためにも災害時について一度シュミレーションし、必要なもの・備えておくものをリストアップしてみてはいかがでしょうか。

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