コンタクトがぼやける?5大原因を知ってくっきり視界を手に入れる!

コンタクトがぼやける?5大原因を知ってくっきり視界を手に入れる!

新しいコンタクトレンズに変えたばかりなのに、毎日清潔に洗ってケアしているのに、右目は大丈夫なのに左目だけ……ぼやける!

そんな、コンタクトレンズを使っていると誰もが1度は経験するであろうトラブル。

目がぼやけて視界が悪いと、集中もできないし、とてもイライラしますよね?

しかも、原因がわからないと、不安にもなってしまします。

そこで、今回はコンタクトユーザーあるあるな「目のぼやけ」の原因と対策について調べて分類してみました。

1.ズバリ、目が乾いている!

目が乾いている、乾燥してゴロゴロする。コンタクトレンズをつけている人にはお馴染みのフレーズですね。

これらドライアイの原因は、長時間のデスクワーク、ストレスや過労、コンタクトレンズ装用時間が長過ぎるなど様々です。そしてこのドライアイもまた、目がぼやける原因の1つです。

コンタクトレンズの過剰な使用を避け、まばたきをしたり、目薬を点眼するなど、目のケアをしてあげましょう

2.レンズが汚れたり変形しているかも?

目がぼやける原因に多いのが、コンタクトレンズ自体によるものです。コンタクトレンズになれてくると、洗浄や保存・保管がおろそかになりがち

その結果、コンタクトレンズの寿命が短くなってしまい、「汚れが発生して目がかすむ」「細かな傷が出来て視界がぼやける」「レンズが変形してゴロゴロ違和感が…」といった症状が発生してしまいます。

1Day以外のタイプを使う場合、特に気をつけたい原因のひとつでしょう。

3.そもそもレンズが合っていないのでは?

意外と知られていませんが、コンタクトレンズが自分の目にきちんとフィットしていないと、乾燥しやすくなり、目がかすんだり、ゴロゴロしてぼやけてしまいます。

特にハードレンズの場合はソフトレンズに比べて硬いため、装用時に違和感を感じる人が多い。ソフトレンズの場合であっても、きちんとBC(ベースカーブ)の合ったものでなければ、乾燥しやすくなってしまいます。

コンタクトレンズをつくる時は、必ず眼科で検診をして、自分の目に合ったものをつくるようにしましょう

4. 目の酸素不足のSOSサインかも?

「目の酸素不足」と言われても、あまりピンと来ないかもしれませんが、目の角膜には酸素が必要不可欠で、酸素は目を開けている時は大気から補給され、目を閉じている時はまぶたの裏側の血管から取り込まれます。

しかし、コンタクトレンズをつけることで、酸素の補給は妨げられてしまいます。そして、十分に角膜に酸素を補給できないと、「角膜の透明度が保てなくなってしまう」「角膜に血管が侵入してきて、黒目が充血してしまう」などのトラブルが生じて、視界がぼやける原因になるのです。

これを防ぐには、酸素透過率の高いコンタクトレンズを選ぶのが1番!また、コンタクトレンズの連続装用を避ける、つけたまま寝ないなども基本です。

5.目がさらに悪くなったんじゃないの?

コンタクトレンズもメガネと同じく、度数が合っていないと視界がぼやけて、頭痛や肩こり、眼精疲労やストレスの原因になってしまいます。

視力は、コンタクトレンズ購入時よりも良くなっていたり、悪くなっていたりと変わるもの。定期的に眼科へ行き、目とコンタクトレンズのチェックをしてもらうことが、何より大切だと言えるでしょう。

6.酷い場合は目の病気も疑って!

目がぼやけるのは上記の原因によるところが多いですが、自分だけで「ちょっと疲れ目だなぁ」「コンタクトが合ってないだけかも」などと簡単に判断してしまうのも少し危険かもしれません。

なぜなら「視界がぼやける、かすむ、ピントが合わない」などの症状は実は目の病気の可能性もあるからです。

「目のぼやけ」がなかなか改善されない時は、必ず病院へ!早期に病気を発見をして、治療をすることがもっとも大切です。

また治療を怠ってしまったり、遅くなってしまうと失明の恐れもあるので、少しでも心配があれば直ぐに眼科へ行って診断・診療をしてもらいましょう。

7.【まとめ】結局のところ、定期的な眼科受診が何よりの対策です

定期的に眼科へ行くことは、目とコンタクトレンズが合っているかを調べることはもちろん、万が一病気の場合の早期発見にも繋がります。

毎日の適切なケアを行い、おかしいな?と感じたら自分で判断せず病院へ。目の健康も、体の健康も、結局のところ同じなんです!