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子供のコンタクトレンズっていつから使えるの?子供のコンタクトレンズデビューについて知っておきたいこと

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最近は、スマートフォンやテレビゲームの普及により子供の視力低下が懸念されています。昔なら、メガネを作る方が多かったかもしれませんが、おしゃれの観点からメガネを嫌がる子供が増えたり、スポーツがしづらいという理由で小さいうちからコンタクトの使用を希望する子供は年々増えているそうです。一方で、「子供にコンタクトレンズを与えてもいいの?子供のうちからコンタクトレンズを使って目に影響はないの?」と心配される保護者の方も多いですよね。そこで、今回は子供のコンタクトレンズの使用について学んでいきたいと思います。

1.忘れてはいけない!コンタクトレンズは「高度管理医療機器」

コンタクトレンズの使用に年齢制限は設けられていませんが、一般的に中学生・15歳からが望ましいとされています。その理由の1つとしては、管理の難しさがあげられます。私たちの生活に馴染んでいて忘れている方もいると思いますが、コンタクトレンズは歴とした「高度管理医療機器」。そのため、洗浄・消毒などしっかりと管理を行い、用法を守って使用することが何より大切なのです。その観点から、小学生くらいの子供にコンタクトレンズの正しい使用は難しく、避けたほうがいいとされているのです。

2.角膜内皮細胞を守るためにも中学生からの使用が望ましい

コンタクトレンズの使用が中学生からが望ましいもう一つの理由として、小さい頃からコンタクトレンズを使用していると、加齢に伴い減少する角膜内皮細胞(かくまくないひさいぼう)の死滅を促進させる可能性があるためです。角膜内皮細胞とは角膜の一番内側にある透明の膜で、血液のかわりに空気中から酸素や栄養分を取り入れてくれている細胞のこと。この角膜内皮細胞は、生まれた時から数が決まっていて、一度減少してしまうと再生することはありません。コンタクトレンズの長時間装用や間違った使用による極端な酸素不足は、角膜内皮細胞の減少に繋がると言われているため、しっかりと管理ができる年齢まで使用を控えることが望ましいというわけです。

3.子供がコンタクトレンズを使う際に注意してほしいこと

しかし、激しく動くスポーツは、メガネだとずれてしまい集中できないといったこともあります。そうした時には、保護者の方がしっかりと正しいコンタクトレンズの使用方法を指導してあげることが大切。下記に、子供がコンタクトレンズを使用する際の注意点をいくつか挙げてみたのでチェックしてみてください。

3-1 メガネの準備は必須

目やコンタクトレンズのトラブルは、ある日突然起こります。トラブルに対応できるように、コンタクトレンズを使うようになってもメガネの準備は忘れず行いましょう。特に、目の矯正機器を初めて使うお子様はメガネの準備を先にした方が安心です。

3-2 保護者の方の正しい指導が大切

コンタクトレンズの取り扱いは、清潔・安全が第一です。洗浄方法や消毒方法、トラブル時の対処法など、子供に指導できるようにまずは保護者の方がコンタクトレンズについての正しい知識をつけることが大切です。

3-3 日頃からのチェックも忘れずに

子供の目は、大人よりもデリケートにできています。子供が少しでも違和感を感じているようでしたら、悪化して取り返しのつかないことになる前に眼科を受診させましょう。また、装用時間がきちんと守れているかも常に確認します。

3-4 こまめな定期検診を!

目に異常がなくても、こまめな定期検診を受けるようにしましょう。コンタクトレンズを初めて使用する場合は、レンズ装用日から1週間後にまず異常がないか検査を受けます。その後、1ヶ月後・3ヶ月後と眼科医の指示に従い定期的に検査を受けるようにします。この際、事前に見え方や装用感に違和感がないか、子供に確認しておくと受診がスムーズに進みます。

【まとめ】

進学や新学期を控え、子供のコンタクトデビューを考えている保護者の方も多いと思います。冒頭にも述べましたが、コンタクトレンズは「高度管理医療機器」。取り扱いの方法を1つ間違えると、大変なことになる可能性も十分に考えられます。お子様がコンタクトレンズを使用する際は、正しい使い方ができるように眼科医と相談して、保護者の方がしっかりとサポートしてあげるようにしましょう。

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