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花粉症じゃなくて「巨大乳頭結膜炎」かも! コンタクトレンズの汚れが引き起こす結膜炎の正体とは

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花粉症に悩まされている方も多いこの季節。そういえば何だか最近、目のかゆみや目やにが多く、コンタクトレンズがズレやすいなぁと感じていませんか?実はその症状、花粉症じゃなくて「巨大乳頭結膜炎(きょだいにゅうとうけつまくえん)」かも!?この時期、花粉症による目の症状と勘違いされて見逃してしまう方も多い巨大乳頭結膜炎ですが、放って置くと大変なことになる可能性もあるのでご注意ください!

1.まぶたをひっくり返してびっくり!ぶつぶつがいっぱい巨大乳頭結膜炎

巨大乳頭性結膜炎とは、上瞼の裏側に白い小さなぶつぶつがたくさんできるアレルギー性結膜炎の一種です。コンタクトレンズを使用している人に見られる特有の結膜炎と言われていて、特にソフトコンタクトレンズ使用者が発症しやすい眼病です。

2.かゆみや目やにが続いたら要注意!

初期症状としてはコンタクトレンズが上の方にズレやすくなったり、強いかゆみを感じる、粘度の高い白っぽい目やにが多く出るといったことがあげられます。これは、コンタクトレンズが瞼の裏側のぶつぶつ(炎症部分)に当たってズレたり炎症を起こすことが原因です。そして、このまま治療をせず放置してしまうと充血と痛みを伴いながらひどい場合角膜は白っぽく変化していきます。視力はだんだんと低下しはじめ、最悪の場合失明してしまう可能性も考えられます。

3.レンズの汚れが引き起こす「巨大乳頭結膜炎」

では、巨大乳頭結膜炎になってしまう原因とは一体何なのでしょうか?実は巨大乳頭結膜炎の原因の90%以上は、洗浄不足や使用期限を守らないことによるレンズの汚れ!特にソフトコンタクトレンズは柔らかい素材でできているため、汚れや細菌を吸収しやすく十分な洗浄が行われていないと巨大乳頭結膜炎になりやすいと言われています。また、使い捨てコンタクトレンズの使用期限を守らないことによる雑菌や細菌の繁殖も大きな原因となります。

4.疑わしい場合は「まずは眼科を受診」が正解

まずは、むやみに自己判断をせず眼科で診てもらうことが先決です。一般的な治療の流れとしては、巨大乳頭結膜炎はアレルギー結膜炎の一種なので、抗アレルギー薬などを点眼して様子を見ます。治療期間には個人差がありますが、早期に発見できた場合は1ヶ月程度、通常は完治するまで3~4ヶ月程度かかります。そして症状が緩和するまでは、コンタクトレンズの使用は一旦お休み。不便を感じるかもしれませんが、大切な目を守るためにも症状が治まるまではメガネに切り替えるようにしましょう。

5.予防としては“清潔”にすること!以上!

巨大乳頭結膜炎になる原因はいくつかありますが、先ほども言ったように汚れたままのレンズを着け続けていることが最大の原因です。毎日十分に洗浄を行い、いつでも清潔な状態でコンタクトレンズは使用するようにします。もちろん着けっぱなしのまま寝たり、度を越した時間装用するといったこともやめるようにしてください。また、使い捨てコンタクトレンズの場合は使用期限をしっかりと守ることも大切です。

【まとめ】

いかがでしたか?巨大乳頭結膜炎。瞼の裏にぶつぶつができるなんて想像しただけで怖いですよね。きちんとコンタクトレンズの洗浄が行なわれていない場合は、高確率で巨大乳頭結膜炎を発症しますのでしっかりお手入れをしていきましょう。また、忙しくて十分な洗浄ができない方は1日使い捨てタイプのコンタクトレンズに変えるなど、ご自身のライフスタイルに合わせてコンタクトレンズの種類を今一度見直してみるのもいいかもしれませんね。

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