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梅雨の紫外線は怖い!6月の紫外線が与える影響と予防法

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晴天が続いた5月と打って変わり、ジメジメした空気やどんよりしたお天気が増え始める6月。地域によっては、すでに梅雨入りしているところもあるのではないでしょうか。そんな梅雨の時期は雨が降ったり曇っていたり、太陽の光が弱いので紫外線の量は少ないと思っていませんか?実はそれは大間違い!今回は、読んだ今から気をつけたい梅雨の紫外線についてご紹介します。

1.梅雨は紫外線が少ない・・・は嘘!

近年はオゾン層の破壊により地球に届く紫外線の量や種類が増え、健康を守るためにも様々な対策が必要となっています。そもそも紫外線とは地球に到達する太陽光線のうち、波長が短くエネルギーの強い光のこと。
特に紫外線の量が増え始めるのが3~4月頃。そして5~8月には紫外線量はピークを迎えますが、6月は曇りや雨が多い梅雨の時期だから安心と思っていたら危険です。実は6月の紫外線の強さは、5月とほとんど変わらないのです。また、気象庁の観測データによると7~8月に次ぎ、6月が1年で紫外線の量が強く降り注ぐ月だそうです。

2.曇りでも紫外線が届く理由

では、なぜ直接太陽光を感じなくても紫外線は私たちのもとに届くのでしょう。それは紫外線が水分を透過するため、雲があったとしても通り抜けてしまい地表に届いてしまうからです。地表に届く紫外線量は晴天を100%とした場合、薄曇りの日で90%、曇りの日で30~80%、雨の日だと30%の紫外線が届くと言われています。もちろん晴天時に比べれば量は少ないですが、「梅雨だから大丈夫だろう」と油断してしまいUVケアを怠ってしまうことに梅雨の紫外線の怖さが潜んでいます。

3.6月は紫外線への抵抗力がダウン

また怖いことに冬の間は夏に比べて紫外線量が少なくなるため、私たちの体は紫外線に対する抵抗力が落ちているそう。そのため春から夏前にかけての時期は、抵抗力が弱く紫外線によるダメージが大きいので特に注意が必要です!特にシワやたるみの原因になるUV-A(紫外線A)は、5月から6月に最も降りそそぐので6月の紫外線対策がいかに大切か分かりますよね。

4.目の紫外線ケアで差が出る!

また、目の紫外線対策をしっかりとしていないと肌のUVケアを十分にしていても意味がありません。紫外線が目から吸収されると目の細胞はダメージを受けます。すると、そのダメージが刺激となって脳下垂体に伝わり、脳はシミやそばかすの原因となるメラニン生成を始めます。
その結果、目からの紫外線の影響で紫外線を浴びていない部分の肌まで日焼けしてしまうのです。そして強い紫外線は「白内障」を引き起こす原因にもなります。

5.最強紫外線対策3つのポイント

では、私たちはどのような紫外線対策をおこなえばいいのでしょうか?強力な紫外線に対抗する策をいくつかご紹介しますので参考にしてみてください。

5-1 日焼け止めでケア

まずは日焼け止めによる対策ですが、塗る量とこまめな塗り直しがポイントです。一般的に、私たちの日焼け止めの使用量は規定量より少ないと言われています。日焼け止めは、規定量を塗ってこそ効果が発揮されるもの。事前に自分の使っている日焼け止めの十分な使用量を把握するようにしましょう。
また、朝たっぷりと塗ったからといって1日中そのままで塗り直さないのも危険。2〜3時間おきにこまめに塗りなおすことが大切です。ちなみに日焼け止めに表示されているSPFは、日焼けまでの時間を何倍遅らせられるかというものであって日焼けを防ぐ時間とは関係ないので注意してください。

5-2 食べ物でもケア

紫外線対策は体の中からおこなうことも出来ます。紫外線に効果的な成分は、ビタミン、β-カロチン、アミノ酸、亜鉛など。中でも、ビタミンCはコラーゲンの生成を高めたり活性酸素の発生を抑える効果が期待できます。ブロッコリー、小松菜などの緑黄色野菜や、イチゴ・レモン・キウイといったフルーツが代表的なものです。
さらに食べる時間帯にも注意!柑橘類に含まれる「ソラレン」という物質は光に当たると紫外線に反応し、肌にダメージを与えてしまう性質を持っているので朝食べるのは逆効果となってしまいます。ナッツ類に多く含まれるビタミンEは、抗酸化力が高いのでオススメ。肉や魚、卵に多く含まれるアミノ酸は肌の血流を促進し新陳代謝を高めるため、シミやソバカスの予防に効果があると期待されています。

5-3 コンタクトでもケア

先ほど、目からの日焼けの怖さはお伝えしましたが目への対策も重要。サングラスやUVカット機能つきのメガネ、そしてコンタクトユーザーにオススメしたいのがUVカット機能つきのコンタクトレンズです。
多くのコンタクトユーザーは、自分が使っているコンタクトレンズにUVカット機能がついているかあまり気にしたことがないのでは?しかし、最近はどこのメーカーのコンタクトレンズでもUVカット機能つきのものが発売されています。毎日使うコンタクトレンズにUVカット機能がついていれば、これほど楽なことはないですよね。紫外線量が特に強いこの時期だけでもUVカット機能つきのレンズに変えるのも1つの賢い対策です。

【まとめ】

1年中私たちに降り注ぐ紫外線。紫外線が弱いとされているのは、11~1月のたった3ヶ月というから驚きです。そして肌の老化の8割は紫外線が原因と言われているほど、私たちの体へのダメージは大きいのです。室内にいても、容赦なく侵入してくる紫外線。今年は夏を迎えてから紫外線対策を始めるのではなく、梅雨の時期から早めの紫外線対策を始めてみませんか?今実践することが老化を防ぎ未来の健康へと繋がっていくはずです。

もう迷わない!ソフトコンタクトレンズの洗浄液の種類と正しい使い方

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薬局やコンタクレンズ販売店などで様々な種類のソフトコンタクトレンズのケア用品を目にします。なんとなく最初に使った洗浄液をずっと使用してる、安いから使っているなど目的や効果を理解して使用している人は意外に少ないのでは?今回は、ソフトコンタクトレンズ用の洗浄液の種類と使用方法を解説。知ってる方も知らない方も一緒に確認していきましょう!

1.昔は煮沸消毒が主流だった!?

以前は、ソフトコンタクトレンズの消毒方法といえば「煮沸消毒」が主流だったことをご存知でしょうか?煮沸消毒といっても、コンタクトレンズを鍋で煮るわけではありません。専用の消毒器で煮沸するのですが、ソフトコンタクトレンズの中には熱に弱いものもあり加熱することで破れてしまうレンズやレンズに付着したタンパク質が熱により変化を起こし、レンズの白濁化などを引き起こすケースもありました。

2.時代とともに洗浄方法も進化!

時代とともにソフトコンタクトレンズの洗浄方法も進化を遂げます。薬液による消毒「コールド消毒」の登場です。現在、多くの方が取り入れているコールド消毒は、主に3種類に分類することができます。

2-1 MPS(マルチ・パーパス・ソリューション)

MPSとは、レンズの洗浄・すすぎ・保存・消毒を1液で行うことができる“こすり洗いタイプの洗浄液”のことです。ケアが簡単なことと価格の安さが人気ですが、MPSは指でレンズをこすって汚れや微生物を除去する洗浄液なので「確実に&丁寧にこすり洗いをすること」が必須。オールインワンでコンタクトレンズのケアが完了する便利な洗浄液ですが、自己流の間違った洗浄方法によりトラブルも増加していて、90%以上の人が誤った使い方をしていると言われるほどです。これを機に正しいケア方法を覚えましょう。

MPSの正しいケア手順

step1
清潔な手のひらにコンタクトレンズを置き、MPSを5~10滴ほどたらし、レンズの両面を各々20秒ほど指の腹でこすり洗いをします。この時、MPSの液が少なすぎると十分に汚れが落ちなかったり、レンズに傷がつく原因になってしまうのでもったいないと思わず十分な量で洗浄するようにします。

step2
コンタクトレンズの両面をMPSで20秒以上よくすすぎます。

step3
清潔なレンズケースをMPSで満たしてレンズを完全に浸し、フタをしっかりと締めてから4時間以上放置します。

step4
コンタクレンズ装用の際は、MPSで十分すすいでから装用するようにしましょう。この時、すすぎに水道水は絶対に使用しないでください。水道水にはアカントアメーバという細菌が存在します。そもそもソフトコンタクレンズに水道水は禁物ですが、MPSの液自体消毒力が弱くアカントアメーバには無効とされています。

step5
せっかく綺麗に洗浄したレンズも、保管ケースが汚れていては意味がありません。レンズケースも清潔に保つことが大切。使い終わったら水道水でしっかりと洗い、自然乾燥させましょう。ケース自体も定期的に交換するようにします。

2-2 過酸化水素タイプ

過酸化水素タイプの洗浄液は、過酸化水素が主成分の洗浄液と中和錠(中にはケースに中和用ディスクがついたものもある)がセットになっています。高い消毒効果のあるH2O2(過酸化水素)がコンタクトレンズをしっかり洗浄・消毒するので、人による消毒効果のムラがなく簡単にお手入れができることが魅力です。しかし、過酸化水素は成分が強いため必ず”中和”が必要!過酸化水素タイプの洗浄液の種類によって中和方法や中和時間が異なりますので確認しておきましょう。

「コンセプトワンステップ」

消毒液と中和錠を専用ケースに入れるだけのシンプルなケア方法。H2O2(過酸化水素)のチカラでしっかり消毒を行い、新品みたいにクリアなレンズにしてくれる洗浄液です。中和錠は外側にコーティングがしてあり、中和錠を入れてもすぐに中和が始まらず充分な時間H2O2濃度が維持されるので、コンタクトレンズの初心者からベテランまで誰でも高い消毒効果を得ることが可能です。

コンセプトワンステップの正しいケア手順

step1
清潔な手でレンズを外し、専用のレンズホルダーにセットします。

step2
液を専用カップの内側の線まで注ぎ中和剤を投入後レンズホルダーを浸します。線まで入れないとレンズが液に浸からないので気をつけましょう。

step3
キャップをしっかりと締め、ケースを逆さまにしてゆっくり戻す操作を3回行ったあと6時間以上放置します。

step4
レンズを装用する前にすすぎ液でレンズを一度すすぐとより快適に装用することができます。

「エーオーセプトクリアケア」

洗浄成分・プルロニック配合で洗浄力がアップ。タンパク質や脂質汚れも効果的に落とします。レンズ表面の親水性を向上させるから、うるおい感もアップします。特にシリコーンハイドロゲル素材のレンズに対しては、その特性(乾燥感の低減など)を損なうことなく引き出します。

エーオーセプトクリアケアの正しいケア手順

step1
清潔な手でレンズを外し、専用のレンズホルダーにセットします。

step2
液を専用カップの内側の線まで注ぎます。レンズが完全に浸かるように液の量を守りましょう。

step3
キャップをしっかりと締めて6時間以上放置します。エーオーセプトクリアケアのケースは、中和用白金ディスクが付いているので中和剤は必要ありません。

step4
レンズを装用する前にすすぎ液でレンズを一度すすぐと、より快適に装用することができます。

「コンセプトクイック」

消毒10分・中和10分という短時間でケアが完了する洗浄液。H2O2(過酸化水素)の高い消毒力で短い時間でもしっかりとレンズをクリアな状態にします。

コンセプトクイックの正しいケア手順

step1
清潔な手でレンズを外し、専用のレンズバスケットにセットします。

step2
消毒液(クイック1)を専用カップの内側の線まで注ぎます。

step3
専用ケースの回転部を左右に数回まわします。

step4
バスケットの蓋を赤印に合わせ、10以上放置します。赤印は消毒中と覚えておきましょう。

step5
フタを開け消毒液を捨て、ガイドラインまで中和液(クイック2)を満たします。

step6
専用ケースの回転部を左右に数回まわし、中和液を捨てます。

step7
残りの中和液(クイック2)をもう一度ガイドラインまで満たし、専用ケースの回転部を左右に数回まわします。

step8
フタを青印に合わせ、10分間以上放置してから、レンズを装着してください。青色は中和中と覚えておきましょう。

ここで注意が必要。コンセプトワンステップとエーオーセプトクリアケアは中和するのに最低6時間、コンセプトクイックは10分以上を要します。途中でレンズを装用したり中和が不十分な場合は目に激痛がはしり、最悪の場合角膜損傷を引き起こす可能性もあるので十分に注意するようにしてください。

2-3 ポピドンヨード系ヨウ素タイプ

ヨード製剤による洗浄は比較的新しい方法です。ヨードとはヨウ素を溶かした液体のことで、過酸化水素よりも消毒効果が高くタンパク質の分解に優れていることが特長。使用方法は過酸化水素タイプの洗浄液とほぼ同じです。他の洗浄液に比べ1回当たりの単価は割高ではあるものの、高い消毒効果とケアの簡単さから見れば決して高くはない洗浄液です。

ポピドンヨード系ヨウ素タイプの正しいケア手順

step1
清潔な手でレンズを外し、専用のレンズホルダーにセットします。

step2
付属の「溶解・すすぎ液」を専用カップの内側の線まで注ぎ「消毒・中和剤」を投入後、レンズホルダーを浸します。

step3
キャップをしっかりと締めて、4時間以上放置します。

step4
装用前に「溶解・すすぎ液」でこすり洗いを行ってからレンズを装用します。

【まとめ】

新学期や新社会人になってコンタクトデビューをした人も多いと思います。コンタクトレンズは、何より清潔に保つことが大切!そのためには、自己流ではなくきっちりとした洗浄・消毒方法を身につけるようにしてくださいね。ケア用品は日々消費するものなので、ついつい価格で選んでしまいがちですが目の健康のためにもご自身のライフスタイルやお手入れのしやすさも考慮して選ぶようにしてみてください。またソフトコンンタクレンズの種類によっても洗浄液の向き不向きがあるので、一度お店で聞いてみるのもおすすめです。

あなたも知らぬ間に発症している!?「VDT症候群」の正体とは?

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「VDT症候群」という言葉をご存知でしょうか?たぶん「知らない」と答える人の方が圧倒的に多いこの病名。しかし、パソコン作業をする人の約7割は「VDT症候群」を発症していると言います。放っておけば慢性化してしまうこの病気。しっかりと対策を行い、私たちの目と身体の健康を守るためにも「VDT症候群」について学んでいきましょう。

1.VDT症候群は、もはや現代病?

VDTとは、ビジュアル・ディスプレイ・ターミナル(Visual Display Terminal)の略でパソコンやテレビ、スマートフォンなどのディスプレイのことを指します。パソコンやスマートフォンを長時間連続で使ったり、誤った使用を続けることで目や身体や心に影響を及ぼす病気のことを「VDT症候群」、別名「テクノストレス眼症(がんしょう)」と呼びます。

2.VDT症候群の代表的な症状をチェック

VDT症候群は性別や年齢によっても症状が大きく違い、感じ方に個人差がある病気です。そのため一概にこの症状を感じたらVDT症候群とは言い切れませんが、代表的な症状としては次のものが挙げられます。ご自身の不調に当てはまらないか一度チェックしてみてください。

目の症状

  • ・目の疲れ
  • ・ドライアイ
  • ・充血
  • ・痛み
  • ・かすみ目
  • ・ゴロゴロする
  • ・違和感がある
  • ・光をまぶしく感じる

身体や心の症状

  • ・肩が首がこる
  • ・腕の痛み
  • ・頭痛
  • ・めまいや吐き気
  • ・だるさを感じる
  • ・意味もなくイライラする
  • ・不安感がある
  • ・不眠症

3.デスクワークの人ほど要注意

では、一体何が原因でVDT症候群を発症してしまうのでしょうか?VDT症候群の主な原因は、ディスプレイから発せられるブルーライトやVDT機器の連続使用による目の疲れに加え、長時間同じ体勢での作業や作業時の不適切な姿勢が原因と言われています。1日のVDT連続作業時間が長い人ほど、VDT症候群の訴えが多いと言われているのもこのためです。

4.今日から実践!VDT症候群を改善する5つの対策

現代人の生活は、仕事においてもプライベートにおいてもVDT機器とは切っても切り離せないものとなっています。私たちがVDT症候群にならないためには、どのようなことに気をつけて日々の生活を送ればいいのでしょうか?ポイントをまとめてみました。

Point1 適度な休憩とストレッチ

VDT作業を行う際は、忙しくても1時間ごとに10~15分は休憩をとるようにしましょう。その時、簡単なストレッチを行い血流を流れを良くして肩や首のコリや痛みを防ぎます。

Point2 メガネやコンタクトレンズの調整

メガネやコンタクトレンズは、必ず度数の合ったものを使用してください。度数の合っていないものを使用していると、それだけで眼精疲労の原因になりますので、何か不調を感じたら面倒に思わず眼科を受診するようにしましょう。ブルーライトカット用のメガネの使用も効果的です。

Point3 VDT作業環境の見直し

パソコンやスマートフォンなどの作業環境は、VDT症候群に大きく影響してきます。下記の点に注意して、ご自身のVDT作業環境を今一度チェックしてみてください。

  • ・ディスプレイと目の距離は40cm以上離す
  • ・ディスプレイは視線がやや下向きになる角度に設置
  • ・ディスプレイの明るさは適切か確認する
  • ・椅子に深く腰掛け、背もたれに背を十分に当て作業を行う
  • ・足の裏側全体が床に接するように椅子の調整を行う
  • ・キーボードは肘の角度は90度以上で無理なく打てる位置に設置

Point4 室内の明るさにも注意

室内はできるだけ明暗のコントラストがないようにします。近くに、極端に明るい場所や暗い場所があるとそれだけで目は疲れてしまいます。ブラインドやカーテンを利用し、室内の明るさが均一になるようにしましょう。

Point5 健康的な生活習慣

生活習慣なんて関係あるの?と思われるかもしれませんが、しっかりと睡眠を取り目を休ませてあげることはとても大切なこと。寝る前のパソコンやスマートフォンの使用は避け、質の高い睡眠環境を整えるようにしてください。また、栄養が偏らないようにバランスの良い食生活を心がけるようにします。

職場におけるVDT作業の普及・増大を受けて、厚生労働省では「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」も策定されていますので合わせて確認してみてください。

【まとめ】

デスクワークが多い人やスマートフォンを日常的に使っている人で、特にこれといった原因もないのに、最近目や身体の不調を感じる人は「VDT症候群」かもしれません。症状が進むと作業時間以外の日常生活にも支障をきたす可能性も考えられますので軽く考えず注意してください。仕事柄仕方ないと諦めてしまわず、まずはご自身ができる対策から行うことが大切です。VDT作業の環境が改善されると、結果として作業効率が上がったと言うのはよくある話です。私たちの生活を便利に豊かにしてくれるVDT機器ですが、上手に長く付き合っていくには工夫と対策が必要です。

花粉症じゃなくて「巨大乳頭結膜炎」かも! コンタクトレンズの汚れが引き起こす結膜炎の正体とは

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花粉症に悩まされている方も多いこの季節。そういえば何だか最近、目のかゆみや目やにが多く、コンタクトレンズがズレやすいなぁと感じていませんか?実はその症状、花粉症じゃなくて「巨大乳頭結膜炎(きょだいにゅうとうけつまくえん)」かも!?この時期、花粉症による目の症状と勘違いされて見逃してしまう方も多い巨大乳頭結膜炎ですが、放って置くと大変なことになる可能性もあるのでご注意ください!

1.まぶたをひっくり返してびっくり!ぶつぶつがいっぱい巨大乳頭結膜炎

巨大乳頭性結膜炎とは、上瞼の裏側に白い小さなぶつぶつがたくさんできるアレルギー性結膜炎の一種です。コンタクトレンズを使用している人に見られる特有の結膜炎と言われていて、特にソフトコンタクトレンズ使用者が発症しやすい眼病です。

2.かゆみや目やにが続いたら要注意!

初期症状としてはコンタクトレンズが上の方にズレやすくなったり、強いかゆみを感じる、粘度の高い白っぽい目やにが多く出るといったことがあげられます。これは、コンタクトレンズが瞼の裏側のぶつぶつ(炎症部分)に当たってズレたり炎症を起こすことが原因です。そして、このまま治療をせず放置してしまうと充血と痛みを伴いながらひどい場合角膜は白っぽく変化していきます。視力はだんだんと低下しはじめ、最悪の場合失明してしまう可能性も考えられます。

3.レンズの汚れが引き起こす「巨大乳頭結膜炎」

では、巨大乳頭結膜炎になってしまう原因とは一体何なのでしょうか?実は巨大乳頭結膜炎の原因の90%以上は、洗浄不足や使用期限を守らないことによるレンズの汚れ!特にソフトコンタクトレンズは柔らかい素材でできているため、汚れや細菌を吸収しやすく十分な洗浄が行われていないと巨大乳頭結膜炎になりやすいと言われています。また、使い捨てコンタクトレンズの使用期限を守らないことによる雑菌や細菌の繁殖も大きな原因となります。

4.疑わしい場合は「まずは眼科を受診」が正解

まずは、むやみに自己判断をせず眼科で診てもらうことが先決です。一般的な治療の流れとしては、巨大乳頭結膜炎はアレルギー結膜炎の一種なので、抗アレルギー薬などを点眼して様子を見ます。治療期間には個人差がありますが、早期に発見できた場合は1ヶ月程度、通常は完治するまで3~4ヶ月程度かかります。そして症状が緩和するまでは、コンタクトレンズの使用は一旦お休み。不便を感じるかもしれませんが、大切な目を守るためにも症状が治まるまではメガネに切り替えるようにしましょう。

5.予防としては“清潔”にすること!以上!

巨大乳頭結膜炎になる原因はいくつかありますが、先ほども言ったように汚れたままのレンズを着け続けていることが最大の原因です。毎日十分に洗浄を行い、いつでも清潔な状態でコンタクトレンズは使用するようにします。もちろん着けっぱなしのまま寝たり、度を越した時間装用するといったこともやめるようにしてください。また、使い捨てコンタクトレンズの場合は使用期限をしっかりと守ることも大切です。

【まとめ】

いかがでしたか?巨大乳頭結膜炎。瞼の裏にぶつぶつができるなんて想像しただけで怖いですよね。きちんとコンタクトレンズの洗浄が行なわれていない場合は、高確率で巨大乳頭結膜炎を発症しますのでしっかりお手入れをしていきましょう。また、忙しくて十分な洗浄ができない方は1日使い捨てタイプのコンタクトレンズに変えるなど、ご自身のライフスタイルに合わせてコンタクトレンズの種類を今一度見直してみるのもいいかもしれませんね。

かすみ目・疲れ目!加齢によるその“見えずらさ”!遠近両用コンタクトレンズが解決します。

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かすみ目・疲れ目!加齢によるその“見えずらさ”!遠近両用コンタクトレンズが解決します。
40代以上のみなさん。最近、手元を見るときピントが合いづらい、視界がかすむと感じることはありませんか?それは、加齢によるピント調節機能の低下…つまり老眼かもしれません。そんな時、老眼鏡ではなく「遠近両用コンタクトレンズ」を選択する方が今増えています。今回は、大人のためのコンタクトレンズ「遠近両用コンタクトレンズ」について詳しく学んでいきたいと思います。

1.加齢による「見えづらさ」はなぜ起こるの?

私たちの目は、ものを見るとき自然とピントを調節してくれています。このピント調節は「水晶体」と呼ばれる組織で行われています。一般的に、水晶体は40代歳前後になると弾力性の低下により調節力が弱まると言われていて、近くのものを見たり小さい字を読んだりといったことが難しくなってきます。ピント合わせがスムーズに行えない、これがいわゆる「老眼」と呼ばれる症状です。

2.老眼の人に最適な「遠近両用コンタクトレンズ」

ピント合わせがスムーズに行えないと日常生活のあらゆる場面で不便を感じ、ストレスを感じてしまいますよね。そこでぜひおすすめしたいのが「遠近両用コンタクトレンズ」。遠近両用コンタクトレンズは、1枚のレンズに「近くを見るための度数」と「遠くを見るための度数」が入っていて、勝手にピント調節を行ってくれる便利なコンタクトレンズです。

3.老眼鏡や遠近両用メガネとはなにが違うの?

老眼鏡は、基本的に近くのものを見えやすくするためのメガネです。遠近両用メガネはレンズの部分によって矯正方法が異なり、遠くを見るときはレンズの上部分、中間距離ではレンズの中心あたり、近くを見るときはレンズの下の部分で見るというように目線を変える必要があるので中には疲れてしまう方もいます。その点、遠近両用コンタクトレンズならレンズ自体が勝手にピントを調節してくれるため老眼鏡のように遠くを見るときにいちいちはずしたり、見え方の違いによって何個も揃える必要もなく便利。まるで裸眼で見えているような快適さから、中高年の愛用者は年々増えています。

4.覚えておくと便利!遠近両用コンタクトレンズ独特のレンズ度数

通常のコンタクトレンズの度数の値は1つですが、遠近両用コンタクトレンズは、通常の度数以外に「加入度数」というものが必要になってきます。加入度数とは近くを見るときと遠くを見るときの差を表した数値のことで、近くのものの見えにくさに応じて調整します。加入度数は近くのものに合わせすぎると遠くが見えづらくなったり、年齢の変化に伴っても変わってくるので眼科医とよく相談しながら使用するレンズの度数を決めることが大切です。

5.早めの使用がおすすめ!まずはお試しから挑戦

遠近両用コンタクトレンズを使ってみたいけど、初めてコンタクトレンズを使用される方は抵抗があるかもしれません。しかし、老眼が進んでしまい加入度数が大きくなると見え方に慣れるまでに時間がかかってしまうこともあります。気になったら、まずは一度だけでも試してみることをおすすめします。扱いは普通のコンタクトレンズと変わらないので、正しい使用方法や管理方法を覚えて慣れてさえしまえばその快適さに驚くはずです。

【まとめ】

“見えづらい”ということは、私たちの生活に大きなストレスを与えます。バリバリ働きたいのに…趣味やスポーツを思いっきり楽しみたいのに…まだまだアクティブな現代の中高年のみなさん!やりたいことを“見えづらさ”のせいでを諦めていませんか?この春は、遠近両用コンタクトレンズでノンストレスな生活をはじめましょう。遠近両用コンタクトレンズは、1日使い捨てタイプのワンデーや2weekタイプなど種類も豊富。シーンやライフスタイルに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。まずは、近くの眼科で一度相談してみてください。きっと新しい世界が広がるはずです。

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